「質問がしやすい」。これが一番重要だと考えています。質問が出せるということは、考えて疑問を持ったということです。その質問を家に持ち帰って参考書で調べる。これは最良の学習でしょう。

しかし小・中学生には難しいかもしれません。生徒の「質問」こそステップアップの鍵だと当塾は考え、質問の出しやすい環境作りに最大限の配慮をし、余計な緊張をなくすべく「自宅にいながらの学習」といった雰囲気を大切にしています。

その場で分からせる。すべての質問に答える。あるいはヒントを出す。時には対話を通して想像力を発揮させる。そういうことを重要視しています。

「やる気は、生徒個々人の「目標」を前提として、それを達成させる講師との「信頼関係」が土台になります。「目標」などないという場合は、とにかく一回の授業の目標を定め、要点をつかんで持ち帰るということでいいのです。

「わかった」感が達成感につながり、やがて興味や自信につながっていくと考えています。